登録販売者試験を受験する従業員の、学習開始から受験までを継続的に支援します。
登販パスでは、企業・法人向けに登録販売者試験の資格取得支援をご提供しています。
基本となるのは、何度も座学研修を実施する方法ではありません。
集合講義は重要なタイミングに2回程度。その間は受験者自身が学習を進め、定期的に進捗を確認し、学習の停止・遅れ・弱点を早めに把握します。
試験内容を教えることだけでなく、受験日まで学習を継続できる仕組みを企業内に作ることを重視した資格取得支援です。
- 登録販売者資格の取得を社員に勧めているが、勉強は本人任せになっている
- 会社で教材を購入しても、実際に勉強しているか分からない
- 受験直前になってから、学習がほとんど進んでいない社員がいることに気付く
- 資格取得支援制度はあるものの、受験率・合格率につながっているか分からない
- 登録販売者試験に詳しい人材が社内におらず、人事・研修担当者が学習内容まで管理できない
- 複数店舗・複数拠点の受験予定者をまとめて支援したい
講義を増やすより、試験まで学習を続けられる仕組みを作ります
登録販売者試験では、医薬品に共通する知識、人体、主な医薬品とその作用、薬事関連法規・制度、医薬品の適正使用・安全対策など、幅広い範囲を学びます。
数時間の講義を受けただけで、これらすべてを身につけることはできません。
資格試験対策で重要なのは、講義を受けた時間よりも、その後、自分で勉強する時間を継続して確保できるかです。
そのため法人向けプログラムでは、集合講義を必要なタイミングに絞り、それ以外の期間は自学自習と進捗管理を中心に設計します。
基本プログラム|2回程度の集合講義+受験までの進捗管理
| 時期 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 開始前 | 対象者・受験予定・現在の学習状況を確認 | 受験者のスタート地点を把握する |
| 第1回 | キックオフ講義 | 試験全体と学習方法を理解し、受験までの計画を作る |
| 学習期間 | 受験者による自学自習 | テキスト・問題演習等を使って学習を進める |
| 学習期間 | 定期的な進捗確認 | 学習停止・遅れ・弱点を早期に把握する |
| 必要時 | 学習計画の修正・フォロー | つまずいている受験者の立て直しを図る |
| 第2回 | 弱点整理・直前対策講義 | 残された期間で優先する内容を整理する |
| 直前期 | 最終進捗確認 | 受験日までの学習を整理する |
| 受験後 | 結果・運用の振り返り | 次回以降の資格取得支援につなげる |
実施期間や各工程のタイミングは、受験地域、試験日、対象人数、現在の学習状況等に応じて調整します。
第1回|キックオフ講義
最初の集合講義では、細かな知識を大量に覚えてもらうことより、登録販売者試験の全体像を理解し、試験日までに何を勉強するのかを明確にすることを重視します。
90分程度を一つの目安として、例えば以下の内容を扱います。
- 登録販売者試験の全体像
- 5つの試験項目と、それぞれで学ぶ内容
- 試験日から逆算した学習スケジュール
- テキスト・厚生労働省の手引き・問題集・過去問の使い分け
- インプットだけで終わらせず、問題演習へ進むタイミング
- 医薬品成分を整理して学ぶ考え方
- 学習が遅れた場合の立て直し方
受験者一人ひとりが、次の1週間に何を勉強するのか分かっている状態を目指します。
講義後は自学自習が基本です
キックオフ講義終了後は、受験者自身で学習を進めます。
毎週集合講義を受け続けるのではなく、テキストや問題集等を使って自分で学び、問題を解き、間違えた内容を復習する時間を確保します。
ただし、会社が教材を渡した後の状態と同じにはしません。
自学自習を基本としながら、定期的に進捗を確認することが本プログラムの中心です。
週1回程度の進捗確認で、学習の停止を早めに見つけます
受験者には、週1回程度を基本として、短時間で回答できる形で学習状況を入力してもらうことを想定しています。
| 確認項目の例 | 確認すること |
|---|---|
| 今週の学習時間 | 学習そのものが継続しているか |
| 予定範囲に対する進捗 | 学習計画から大きく遅れていないか |
| 現在学習している試験項目 | 試験範囲全体の進み方 |
| 問題演習・過去問の状況 | インプットだけになっていないか |
| 得点・正答率等 | 理解度がどのように変化しているか |
| 苦手と感じている内容 | どこで学習が止まりやすいか |
| 翌週の学習予定 | 次に行うことが明確になっているか |
長い学習レポートを書いてもらうことが目的ではありません。
回答する負担を大きくしすぎず、継続して記録できることを優先します。
全員を同じようにフォローするのではなく、必要な人を見つけます
進捗管理では、受験者全員へ毎週個別指導を行うことを基本としていません。
学習状況を確認し、フォローが必要な受験者を見つけることを重視します。
| 状態 | イメージ | 対応例 |
|---|---|---|
| 順調 | 計画に沿って学習・問題演習を継続している | 現在の学習を継続 |
| 注意 | 進捗の遅れ、特定分野での停滞等が見られる | 優先順位や学習方法を確認 |
| 要フォロー | 学習停止、大幅な遅れ、継続的な未回答等 | 学習計画の立て直し等を検討 |
すでに自分で進められている人へ必要以上に介入せず、学習が止まりそうな人へ支援を集中するという考え方です。
企業側も受験者全体の状況を把握できます
企業が教材費や受験料を支援していても、試験日まで従業員がどの程度勉強しているのか分からないケースがあります。
本プログラムでは、企業側と相談のうえ、受験者全体の状況を整理します。
- 進捗報告への回答状況
- 受験者全体の学習進捗
- 学習が遅れている受験者の状況
- 多くの受験者が苦戦している試験項目
- 問題演習・過去問の進捗
- 試験前に優先して確認したい課題
具体的な共有方法や共有範囲については、対象となる従業員への案内方法や企業側の運用に合わせて調整します。
第2回|受験者の実際の弱点を踏まえた対策講義
2回目の集合講義は、ある程度学習が進んだ段階、または試験前の時期に実施します。
最初から決められた内容を一方的に講義するのではなく、それまでの進捗や問題演習の状況を踏まえて、扱う内容を調整します。
- 受験者全体が苦戦している試験項目の整理
- 主な医薬品とその作用の重点復習
- 過去問・問題演習結果の振り返り
- 残り期間で優先すべき内容
- 間違えやすい知識の整理
- 事前に集めた受験者からの質問への回答
試験までの残り期間で、自分が何を優先して復習すべきか分かっている状態を目指します。
試験対策だけでなく、企業内の資格取得制度として考えます
法人向けの資格取得支援では、試験問題を教えるだけでなく、誰を対象にするのか、会社はどこまで支援するのか、どのように学習状況を把握するのかを考える必要があります。
例えば、次のような事項です。
- どの職種・階層を資格取得対象者とするか
- 本人希望制とするか、会社から候補者を選ぶか
- 受験料・教材費等を会社がどこまで支援するか
- 勤務と学習をどのように両立するか
- 上司・人事担当者がどこまで進捗確認に関わるか
- 資格取得後にどのような仕事・配置・キャリアへつなげるか
資格取得支援を一時的な試験イベントで終わらせず、企業の人材育成施策の一つとして運用できる形を目指します。
登録販売者試験と、人材育成の両方を考えられることが特徴です
登録販売者試験と、人材育成の両方を考えられることが特徴です
法人向けプログラムは、登販パス運営者が担当します。
薬剤師として医薬品の専門知識を持つだけでなく、大学での登録販売者試験対策、調剤薬局チェーンにおける人事・採用・経営企画、企業の経営支援に携わってきました。
| 講師 | 小坂 真義(まっく先生) |
|---|---|
| 医薬品 | 薬剤師として医薬品・薬理等の専門知識を持つ |
| 登録販売者教育 | 大手前大学の非常勤講師として2023年度・2024年度に登録販売者対策を担当 |
| 採用・人事 | 調剤薬局チェーンで採用・人事業務に携わり、登録販売者の採用にも従事 |
| 経営企画 | 調剤薬局チェーンで経営企画業務に従事 |
| 経営 | 中小企業診断士として企業の経営分析・経営支援に携わる |
| 公的認定 | 運営するMKマネジメントは認定経営革新等支援機関として認定 |
登録販売者試験を教える立場と、企業側で人材育成・人員配置・組織運営を考えてきた立場の両方から資格取得支援を設計できることが、法人向けプログラムの特徴です。
認定経営革新等支援機関としての登録情報は、中小企業庁の認定支援機関検索システムから確認いただけます。
その他の教育活動・資格・研究活動等については、運営目的・運営者情報にまとめています。
対象となる法人の例
登録販売者資格を業務・人材育成・将来の事業展開等に生かしたい法人からのご相談を想定しています。
ドラッグストア・医薬品小売
新入社員、店舗スタッフ、医薬品担当者、将来の店長候補等の計画的な資格取得支援。
調剤薬局チェーン
OTC・セルフメディケーション対応等を含めた非薬剤師スタッフの人材育成。
医薬品販売を検討する小売企業
将来の医薬品販売事業等を見据えた登録販売者候補人材の育成。
介護・ヘルスケア関連企業
医薬品販売関連事業、ヘルスケア事業、リスキリング等の目的が明確な場合の資格取得支援。
業種ごとの資格取得対象者や制度設計の考え方については、業種別の登録販売者資格取得支援導入提案で詳しく整理しています。
企業・上司が登録販売者試験を教える必要はありません
企業内の資格取得支援では、人事担当者や店舗責任者が登録販売者試験の専門家になる必要はありません。
それぞれの役割を分けて考えます。
| 担当 | 主な役割 |
|---|---|
| 企業・人事 | 対象者の選定、制度設計、社内案内、受験環境の整備 |
| 所属上司 | 業務との両立への配慮、必要に応じた声掛け |
| 受験者 | 日々の学習、問題演習、進捗報告 |
| 登販パス | 学習設計、集合講義、進捗確認、弱点整理 |
企業側には資格取得制度を運営していただき、登録販売者試験そのものに関する学習支援を登販パスが担当するイメージです。
最初は少人数から始めることもできます
初年度から全社・全店舗の従業員を対象とする必要はありません。
例えば、特定の店舗、地域、入社年度、職種、社内公募者などから対象者を限定し、最初の受験者グループを作る方法があります。
実際の学習状況、運営方法、受験状況等を確認したうえで、次回以降の資格取得支援制度を見直していくこともできます。
本プログラムは登録販売者試験を受験する方への資格取得支援です
本ページでご案内しているのは、登録販売者試験を受験する従業員を対象とした試験対策・資格取得支援です。
資格取得後の登録販売者を対象として法令・通知等に基づき実施される研修を代替するものではありません。
また、登録販売者試験への合格だけで、医薬品販売事業に必要な許可、店舗管理者その他の要件をすべて満たすことを意味するものではありません。
試験合格を保証するサービスではありません
登録販売者試験の結果は、受験者本人の学習状況、理解度、試験問題その他の条件によって異なります。
本プログラムは合格を保証するものではありません。
試験までの学習状況を可視化し、受験者が継続して学びやすい環境を作ることを目的としています。
ご相談から開始まで
対象人数、受験予定地域・時期、現在の資格取得支援、課題等、分かる範囲でお知らせください。
資格取得の目的、対象者、試験時期、使用予定教材、社内での支援状況等を確認します。
集合講義の内容・時期、学習スケジュール、進捗確認方法、企業側との情報共有等を整理します。
キックオフ講義から受験者の学習を開始し、その後の進捗を確認していきます。
企画が固まっていない段階でもご相談いただけます
何人を対象にするか、どの程度の期間で実施するか、どのような進捗管理がよいかまで決まっている必要はありません。
現在の状況を確認しながら、登録販売者試験対策として対応できる内容を整理します。
- 企業・法人名
- 業種・事業内容
- 登録販売者資格取得を支援したい目的
- 対象となる従業員のおおよその人数
- 受験予定地域・時期
- 現在使用している、または使用予定の教材
- 現在行っている資格取得支援
- 現在感じている課題
- 希望する開始時期
